ゲーム大好きユウです。
今回は、あまりにも有名なアクションアドベンチャーゲーム、「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」についてご紹介いたします。
5年以上前のゲームでありながらも、いまだ語り継がれるブレワイの世界を紹介します。基礎的な内容から、ゲームの体験感想等を交えていきますので、ぜひご覧ください。
ブレスオブザワイルドとは
「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」は、2017年3月3日に任天堂より発売されたアクションアドベンチャーゲームです。プラットフォームはWiiU及びswitchです。
ファミコンの時代から発売されている「ゼルダの伝説」シリーズである本作は、いわゆるオープンワールドジャンルであり、見える景色は風景でなく実際に行くことができるゲームとなっています。
アクションアドベンチャーとして高い完成度であり、2010年代のゲームにおいて、様々なゲームアワードを受賞する等、国内外でも高い評価を得ています。
システム等について
従来のゼルダのシステムであるハートや前作「スカイウォードソード」のがんばりゲージ(スタミナ)はそのままで、落下ダメージや敵との戦闘などは従来のものと大差はありません。
しかし時間や天候の概念があり、夜だと通常の敵は眠っていたり、雨が降っていると崖を上りづらくなったり等、フィールドの状況は探索に大きく影響を及ぼします。
また暑さ寒さの概念もあり、一部フィールドでは防寒着や料理等の対策をしないと、一定時間ごとにハートを削られてしまう等の問題も生じます。
フィールドにいる虫や動物を採取したりする際も、足音や気配等を調整するなど、ステルス的な要素もあります。
シーカーストーンによるアイテム・スキル
今作では様々な場面で使うものとして、シーカーストーンによるアイテムやスキルを活用する場面が多くあります。
壊せそうな岩や動物を狩る等に使う「リモコンバクダン」や、金属製のものを自在に動かす「マグネキャッチ」、物体を一時的に止める「ビタロック」、水場に氷の足場を発生させる「アイスメーカー」といったアイテムやスキルを使うことができます。
これらは使用回数に制限はなく、何度も使うことができますが、戦闘に活用できるものはあまり多くはありません。あくまでも補助的なものであるため、ギミック解除に使うことがほとんどです。
武器・盾・弓について
ゼルダの伝説シリーズでおなじみの装備の類についてですが、今作では武器・盾・弓には耐久値があり、一定回数使用等すると壊れてしまいます。
また装備品を購入することは基本なく、道端に落ちているものを拾ったり、宝箱から手に入れたり、敵から奪う等サバイバルのような調達を求められます。
そのため、装備品の管理は重要であり、装備を適宜交換していくなどの対応も求められます。
料理について
フィールドにある素材を採取して、焚火と窯がある場所で料理をすることができます。料理の組み合わせによって、ハートの回復量が増えたり、能力強化をしたりできるため、必要な時に料理をしておくと有利に戦うことができます。
例えばハート回復用の料理としては、マックス系素材を用いたマックス料理です。体力を全回復できるため、複数個持っておくと安心できます。
また、寒暖差料理等も探索には必要になります。序盤でも「ボカボカの実」を用いたチュートリアルがあるため、しっかり把握しておきましょう。
ゲームプレイ感想
ここからは私個人の体験談を踏まえて、感想などを語っていきたいと思います。
行動の自由度が高い
まず一番に思ったことは、行動の自由度が高いことです。オープンワールドと銘打っていることだけあって、山や川は風景でなく、そこにいる動物や植物なども全て採取等することができるので、やれることが非常に多く感じました。
ただ、風景が全て場所であるということは、落下したり、逆に登ったりする際は気をつける部分でもあると、一度落下してゲームオーバーになってより強く感じました。
戦闘難易度は少し高めに感じた
また総合的にみて、敵と戦闘する際は少し難易度が高く感じました。というのも、まず装備品の管理が難しい部分があり、壊れないようにうまく立ち回る必要があります。
具体的には、アクション行動である回避からのラッシュ攻撃で一気に倒したり、弓矢を用いて遠くからヘッドショットしたり、気づかれないよう近づきふいうちで倒す等、アクション慣れしていなければ難しい局面が多くあります。
また、こちらは単体であるのに対し、敵が複数で襲ってくるケースも珍しくなく、立ち回りが大変になる場面も多いです。
慣れてくれば戦い方を理解できるため、難易度は低くなってきますが、慣れるまでの難易度は高いと感じました。
ストーリーが重厚に練られている
本作はゼルダの伝説シリーズではあるものの、今までのシリーズとはあまり大きな関連はないようで、キャラの名前などは一緒ですが、本作だけでも話が成り立っています。
有事があった100年後に目覚めたリンクが、厄災に見舞われているハイラルを救うという、明快なシナリオでありながらも、過去とうまく照らし合わせながら、織り交ぜていく練られたストーリーとなっています。
BGMも穏やかなものもあれば、緊迫したものもあり、シナリオを大いに盛り上げてくれます。盛り上げ方をよく理解していると感じました。
結論:非常に奥深く楽しい
フィールドの探索、戦闘、シナリオ等、様々な要素を語りましたが、とにかく奥深く楽しいという点は強く感じました。
ゲームとしての完成度が非常に高く、やれることも多く、評価している方が多いというのも理解できます。
仕掛けを解除していく祠(ダンジョン)についても3桁あったり、プレイ時間が1,000時間越えも珍しくないという声もあるなど、このゲームが奥深く楽しいということが本当に理解できます。
まとめ
今回は「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」についてご紹介しました。
いまやゲーム好きのみならず、沢山の方がプレイされているブレワイについて、少しでも知っていただけたら幸いです。
ありがとうございました!
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